最新情報

セミナー

アイセルのインターンシップ2019

ITソフトウェア開発会社「アイセルのインターンシップ2019」

2019年卒のインターンシップの受付を開始いたします。

≪開催のテーマ≫
「グループワークを通して自分の強みと弱みを知り、就活の第一歩を踏み出そう!」
≪開催要項≫
【日 程】: 9月6日(水)、14日(木)、21日(木)
       各日10:00~17:00(休憩60分)※上記日程のいずれか一日を選択
【期 間】: 1日間
【場 所】: 東京都中央区日本橋箱崎町5-14 アルゴ日本橋ビル3F
       株式会社アイセル東京本社 大会議室
【内 容】: 個人特性シートによる自己分析、業界理解、日経新聞の読み方 など
       ※内容は変更の可能性があります
【交通費】: 支給(上限3,000円/日)
【対象者】: 2019年3月に大学院、大学、専門学校を卒業(修了)予定の方
           ※学部学科不問
【持ち物】: 筆記用具、学生証、受付票
【締 切】: 各開催日の1週間前まで
【応 募】: メールまたはお電話で参加希望のご連絡をください。詳細をご案内いたします。
       株式会社アイセル 採用チーム
       TEL:03-5652-5236   MAIL:recruit@aisel.ne.jp
≪補足≫
インターンシップは、システムエンジニア職の仕事を例に進めていきます。

ぜひたくさんの方からのエントリーをお待ちしております!

採用

【中途採用積極募集】事業拡大に伴い募集を開始いたします。

このたび、事業拡大に伴いメンバークラス~部長クラスまで幅広く募集を開始いたしました。
詳しい内容は中途採用情報にてご確認ください。
ご応募の前に、面談にて詳しい業務内容をお話させていただく事も可能です。

ぜひ多くの方からのお問合せ・ご応募をお待ちしております。

■求人タイトル一覧■

【開発職 PM 部長候補】事業拡大に伴う経営幹部の一員として技術組織を牽引ください!

【開発職 課長 リーダー PL】事業拡大に伴うリーダーとして開発&技術組織を牽引ください!

【開発職 SE PL 中堅 3年目~リーダー】システムエンジニア 事業拡大に伴う開発メンバー増員

【営業職 中堅 リーダー】事業拡大に伴う営業メンバー強化

お客様訪問

[CREARE CMS導入事例]株式会社 鈴花様インタビュー

採用ページのリニューアルで、CREARE CMSをご利用頂きましたお客様をご紹介致します。

http://www.suzuhana.jp/

株式会社鈴花様は、西日本一円で呉服、宝石、ハンドバック、婦人服などのファッション関連用品を販売するチェーン店「鈴花」を展開する、日本の美と伝統を継承する企業です。

株式会社鈴花様 新卒採用情報サイト


リニューアルプロジェクトを担当されておりました、販売促進室の中島様よりお話を頂きました。

■CREARE CMSを選んだ理由
きっかけは、リニューアルを考えている時に、佐賀市からアイセル社をご紹介いただいたことです。

CREARE CMSという製品が他社と比べ、イニシャルコスト、ランニングコスト共に一番安かったです。

また、今までは簡単な更新も業者に頼む必要があり都度コストをかけていましたが、全て自社内で更新できるというメリット、つまりランニングにおいての更新費用が一切かからないのが魅力でした。

加えて、導入決定前から本番公開の時まで、構築環境を全て無料で使えた事が大きいです。

最初から最後まで自分達で操作をした事により、本番開始後の改修運用もイメージしやすかったですし、自分たちで試行錯誤しながらページを作りつつ、社内デモを現物で随時行えた事も助かりました。


■苦労したこと

今まで全て業者やコンサルに任せていた事を、全て自分達で考えなければならない所が一番大変でした。

全体的にはひな形となるテンプレートに合わせられますが、特にアピールしたい所、例えば応募者の心に残る構成をどうすれば作れるか?を考えることでの生みの苦労でした。

あとは、社内の事ですが材料集めでしょうか・・


■よかったこと

更新する際、今までは業者に頼んでいたのでタイムラグが発生していたが自分達で即座にできること。

また、一度操作を覚えれば誰でも更新することができ、引き継ぎも簡単にできること。

株式会社鈴花 販売促進室 中島様

株式会社鈴花 販売促進室 中島様

株式会社鈴花本社

佐賀市高木瀬町 株式会社鈴花様



鈴花様におかれましては当初の目標も達成し、引き続きご愛用頂けると弊社では確信しております。

CREARE CMSは、お客様がご自身で構築して運営もする事をご要望されている場合や、社内承認が得られるまで無料で実際に作りつつ、社内デモ&プレゼンできるようにしたい など、社内提案に最適なソリューションとなっておりますので、お気軽にHPよりご相談ください。

CREARE CMSの詳しい情報はこちら

IR・広報

デジタルアーツ株式会社の製品取り扱い開始のお知らせ

お客様各位


この度、株式会社アイセルでは、デジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:道具登志夫 氏)と

一次販売代理店契約を締結し、下記3製品の取り扱いを開始しました。 (下記リンク先はデジタルアーツ様のHPとなります)

 

Webフィルタリング     : i-FILTER  http://www.daj.jp/bs/i-filter/ 

*高度複雑化する標的型攻撃にも対応した、業界NO.1WEBフィルタリングソリューションです

 

メールセキュリティ     : m-FILTER  http://www.daj.jp/bs/mf/

*誤送信から標的型メール攻撃まで多彩な情報漏えい対策、効率的なメールアーカイブを持つソリューションです

 

ファイル暗号化追跡     : FinalCode  http://www.finalcode.com/jp/

*重要ファイルを暗号化して、利用状況を追跡・遠隔で削除もできるファイル暗号化・追跡ソリューションです

 

いずれの製品も単に販売だけでなく、設計から構築まで行い、更に運用開始後の保守サポート迄を一括でご提供致します。

詳しくは、弊社エンタープライズ事業部 までお問い合わせください。(当HPの、「問い合わせ」 からでも可能です)

 

 

機密ファイルの情報漏えい対策をご検討中のお客様へ

近年、社内から機密情報を外部に持ち出す内部不正に加え、社外と共有した機密情報の間接漏洩が顕著に表面化しております。

FinalCodeは、機密情報のファイル漏洩を危惧する時、たとえ社外にファイルがあっても自動的に保護するソリューションです。 

万が一、外部にファイルが流出した場合もそのファイルを追跡し、リモートで削除する事でお客様の機密情報を守ります。 

 

当社では、FinalCodeを利用した適切な業務フローや運用を目指した設計、構築、及び運用開始後の保守サポートを提供致します。 

また、FinalCode API(連携インターフェース)を利用し、御社の既存システムとの連携構築等もお受けすること迄可能です。

 

最後に、弊社はコンテンツ管理系システム構築の老舗としてのノウハウが多数御座いますので、是非、多面的にご相談下さい。

採用

2018年卒業予定の方の新卒採用を開始しました。

アイセルでは2017年3月より2018年3月卒業予定の方を対象とした新卒採用を開始いたしました。
詳細につきましては、採用ページをご確認ください。

IR・広報

サガ・ライトファンタジー2016を応援します!

株式会社アイセルは、サガ・ライトファンタジー2016に協賛します。

アイセル社員一同、佐賀ソリューションセンターに勤務する社員を中心に
佐賀に在住する方々、佐賀に勤務する方々と力を合わせ、佐賀を盛り上げてまいります。


サガ・ライトファンタジー2016について

さがに「恋」しよう!

佐賀市のシンボルロードを中心に主要箇所を店舗、協賛企業、市民参加によりイルミネーションで飾ります。
街(空間)の魅力を高め、街の楽しさを実感してもらうイベントです。

今年は佐賀市中央大通り(シンボルロード)今年は180万球のライトが「さが」を彩ります。
サガ・ライトファンタジーは、2016年10月28日(金)より開催!

ぜひお楽しみください。

サガ・ライトファンタジー2016公式HP

IR・広報

2016佐賀熱気球世界選手権を応援します!

株式会社アイセルは、佐賀インターナショナルバルーンフェスタに協賛します。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場として開催される熱気球の国際的なフェスティバル(競技大会)です。
 
今年は世界中から150機の熱気球が参加予定!大会期間中の来場者数は80万人を超えるアジア最大級の規模を誇るイベントです。

今年は第9回(1989)と第13回(1997)に続いて3回目となる熱気球世界選手権(※)が開催され、さらに色とりどりのバルーンが大空を彩ります。
※国際航空連盟(FAI)加盟各国の代表選手による熱気球競技の世界大会。1973年の第1回大会からほぼ2年に1度開催されており、開催地は国際気球委員会(CIA)定例本会議での投票で決定されます。

佐賀県には、戦国時代に豊臣秀吉が朝鮮出兵(文禄・慶長の役)に際して出兵拠点として築いた城「名護屋城」跡があります。
その当時、名護屋城の周囲には130以上に上る名だたる諸大名が陣屋を構え、全国から20万人を超える人々が集ったとされています。
※現在、名護屋城跡と23箇所の陣跡が国の特別史跡に指定されています。

自然と人々が集う場所「さが」
色鮮やかなバルーンと多くの来場者で賑わうことを楽しみにしています。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ公式HP

採用

佐賀市勤務 ITエンジニア積極募集!

佐賀市勤務 ITエンジニア積極募集!
アイセルと共に佐賀を盛り上げる新しい仲間を募集しています!

2015年3月、当社は佐賀市と進出協定を締結させていただき、
佐賀駅前に佐賀ソリューションセンターを設立いたしました。

これから佐賀市でキャリアをお考えの方、将来的に佐賀に戻ることをお考えの方、
たくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。

■応募方法
当HPの【お問い合わせページ】からお問合せいただくか、
採用担当宛てメールアドレス<career@aisel.ne.jp>まで直接ご連絡ください。

ご応募の前に、当社の説明を含めた面談のお時間を作ることも可能です。気軽にご相談ください。

募集要項: システム開発エンジニア
仕事内容

■ 概要

 要件定義・詳細設計を含めたシステム開発全般

■ 詳細

企業向けオープン系・WEB系システムの設計・開発
※以下、ご経験、ご希望に合わせて開発工程をお任せします。

◆オープン系・WEB系システム開発

金融・小売・流通業界を中心に業務システムの構築を担っていただきます。
iPadアプリ、一般向けのサイト構築など様々な開発案件があります。
要件定義・設計から開発・試験・本番環境へのリリースまで
当社プロジェクトチームの一員として活躍していただきます。
(企画から設計、開発、テスト、稼動までシステム開発の全工程に携わることができ、
エンジニアとしてステップアップできます)

活かせる経験・能力

システム開発における何らかの知識 または ご経験をお持ちの方
 ※オープン系言語での開発経験をお持ちの方

●業務未経験の方も応募可
 有期のトライアル期間を設けた採用も行っています。気軽にご相談ください。

歓迎する経験・知識

 JavaPL/SQLを使ったシステム開発のご経験

勤務地

佐賀ソリューションセンター
(将来的な佐賀へのUターンをお考えの方)東京本社・大阪本社でも勤務可能です。

ここが魅力!

・佐賀県・佐賀市からの強力なバックアップ
・システム開発の全工程に携われ、エンジニアとして一歩ずつステップアップできる。
Swiftを使ったiOSアプリ開発など最先端の開発にも携われます。
・受託開発が中心のため、社内開発が中心です。(佐賀ソリューションセンターは100%社内開発)
Uターン時には住宅探しやお子様の保育園探しなど全力でサポートします!(住宅手当、赴任手当など諸手当あり)

採用

2017年卒業予定の方の新卒採用を開始しました。

アイセルでは2016年3月より2017年度卒業予定の方を対象とした新卒採用を開始いたしました。
随時、会社説明会日程をご案内いたしますので、採用ページをご確認ください。

ニュースリリース

コーポレートサイトをリニューアルいたしました。

このたびコーポレートサイトをリニューアルさせていただく運びとなりました。

新しいコーポレートサイトでは、最新の開発実績やメンバー紹介ページなど多様なコンテンツを掲載させていただき、株式会社アイセルの魅力をたくさんの方に知っていただきたいと考えております。

今後もたくさんのコンテンツを掲載してまいります。
ぜひ定期的にご来訪くださいますようお願い申し上げます。

ニュースリリース

CREARE CMS 販売開始のお知らせ [簡単にWebサイトが作れます]

「業者に依頼すると高い・・・できれば自社で簡単にホームページの更新ができないだろうか?」

「難しいことはよくわからないし、パソコンもあまり得意ではないけれど、できれば自分で楽しくホームページを作ってみたい!」

みなさまはそう思ったことはありませんか?

「CREARE CMS」はそう言ったみなさまの声から誕生した、オンラインのホームページ作成サービスです。
インターネットにつながる環境ならば、いつでもどこでもホームページの画面上で作成や編集を行うことができ、
HTMLやCSSといったホームページを作成するための知識も必要ありません。

難しい知識がなくてもホームページを簡単に作成! 内容の更新もご自分たちで可能!
新しい機能がどんどん増える進化型CMS 初期投資を抑え、さまざまな機能UPを順次導入可能!
クオリティの高いテンプレートの数々とモバイルにも自動対応!

アプリケーション利用料、サーバー利用料、メールサービス等々 すべてコミコミで 月額7,700円から!

御社のホームページの更新方法の見直しや自動モバイル対応、そして運営費の削減をいたしませんか?

アイセルは運用およびライセンスの販売と、御社のサイト導入のお手伝いを行いますので是非お任せください
実はアイセルのホームページもCREARE CMSでできています


詳しくはこちらへ 
creare-cms.biz/

ニュースリリース

株式会社ファーストステップの株式取得(子会社化)について

株式会社アイセルは、本年11月20日実施の取締役会にて、株式会社ファーストステップの株式取得決議を行い、
本日、資本提携合意書を締結致しましたので、お知らせ致します。


詳細は以下のURLをご覧ください。

aisel/files/newsrelease/NEWS_RELEASE_20151127.pdf

開発実績

“アナログとデジタルの融合” ジュエリー職人の現場で活躍するiPad

株式会社ケイ・ウノ

ケイ・ウノ店頭

開発概要 生産管理システムのiPad用UIの開発
開発期間 6ヶ月
要素技術 iOS
開発言語 HTML5, JavaScript, CSS3

ジュエリーの工房で活躍するiPad

ジュエリーの製造販売・リフォーム・修理の専門店として創業したケイ・ウノは現在ジュエリーのオーダーメイドブランドとして名高い。愛知県名古屋市に本店を構え、東北から沖縄まで35店舗を展開する企業である。全国で180人もの職人たちが、全国35店舗で受注されたオーダーメイドのジュエリー製作に腕をふるっている。

そして現在、その現場で欠かすことができない存在となっているものが、各職人のデスク上に置かれたiPadである。手加工の極みとも呼べるジュエリー職人の工房で、先端のデジタルデバイスであるiPadがどのように活用されているのか、本記事ではその実態について迫ってみる。

オーダーメイドのジュエリー専門店として全国に展開するケイ・ウノのホームページ。最近では、ディズニーのジュエリーなども手掛ける。

※本記事は2015年8月19日よりマイナビニュースに掲載された記事を一部編集して転載したものです。

導入の理由は “限られたスペースでの極めて慎重な手作業”

2013年春、同社は新たに生産管理システムの導入を検討していた。ケイ・ウノがオーダーメイドのジュエリーを製作する場合、その工程数は多い時で30にものぼる。しかも、製品の性質上、別々の工程を同時に動かすことはできない。

例えば、AからBへと工程が流れる場合、Aが終わらなければBの工程に取りかかれない。そのため、Bを担当する職人が誰になるかは、Aの工程が終わるまではわからない状態になる。

「オーダーメイドジュエリーは、ほとんど人の手で作っています。同じ工程でも、1時間で終わる職人もいれば、2時間かかる職人もいます。そのため各工程が終わるタイミングが読めず、次の職人がギリギリまでアサインできない状況が続いていました」と語るのは同社 製造部 生産管理課長の相庭聡氏である。

「付け加えると、私たちのような受注生産品の場合、どうしても発注の波が発生します。ある週の加工量と翌週の加工量が倍近く違ってしまうことも。しかも、そのタイミングが読めない。これをどうにかしないと職人の士気にも関わります。そこで、計画的な生産管理ができるシステムの導入に踏み切ったのです」(相庭氏)

その生産システムの導入に合わせて、同社はiPadの全社導入にも踏み切った。その理由は単純に言えばスペースの問題ではあるが、求められるレベルは当然違う。

「管理部門であれば通常のPCでも問題ありませんが、職人のデスクは工具が一杯でノートPCですら置くスペースがありません。いろいろ検討はしてみましたが、システムの端末としてはタブレットしか選択肢がありませんでした(笑)」(相庭氏)

所狭しと工具が並ぶ職人のデスク。端末としてタブレット以外に選択肢はないことは一目瞭然

タブレットに最適化されたユーザインタフェースの重要性

システムを導入することで、計画的な生産管理が、ある程度は実現できた。ただ一つ、大きな問題があった。それは、導入時PCとiPadの画面設計を分けて考えなかったことによってiPadで十分な使い勝手を確立できなかったことである。

「ボタンが小さくて選択しづらかったり、スクロールが長くて入力箇所まで辿り着く前で手間がかかったりと、職人にストレスを感じさせる部分がありました」(相庭氏)

ものづくりにおいて特に悪影響を及ぼすもの、それはストレスだ。職人はジュエリーの加工に集中すべきだが、導入当初はiPadの操作に多くの時間をかけなければならず操作する職人に多くの負荷をかけてしまっていた。

ユーザインタフェース(以下、UI)の問題は、操作感(使い勝手)だけではなかった。ケイ・ウノの製品はミリ単位の細かな作業の結晶だ。数値の入力ミスが発生してしまうと、商品として成立しなくなくなることがある。オーダーメイドの製品で、ミスによって生じる損失は甚大なものとなる。トラブルを防ぐためにも、UIの改良は急務だった。

「どこに相談しようかと話していたところ、たまたま私の前任者がアイセルさんのエンジニアの方と知り合いだったので、早速連絡をとって来ていただきました」(相庭氏)

株式会社アイセルは業務用のWebシステムやiOSアプリの開発などを行うSI企業である。ビジネスソリューション第一事業部 プロジェクト推進部の木原康智氏がケイ・ウノを訪れたのは、最初の生産管理システムが導入されて1年後の、2014年6月のことである。

「幸い、私たちにはiOSのアプリ開発の経験があったため、タブレットのUI開発にはノウハウがありました。ただ、ジュエリー業界というある意味、特殊な分野であったため、職人さんたちの仕事現場での状況の把握が、何よりも重要であることは直ぐに解りました。

ヒアリングの初期段階では、フットデバイスを使った操作なども案としては浮上しましたが、手が塞がった状況下、限られた空間でもデータを難なく取り扱うには、何よりも使いやすいUIの提供がもっとも効果的であると判断しました。

UIの改修にあたっては、ケイ・ウノ様のご協力のもと、何度も何度も、職人さんたちの仕事環境についてのヒアリングを重ねさせていただきました。ヒアリング、開発、評価というサイクルを短期間で繰り返し行うことで、精度を高めていくことができたと思っています。」(木原氏)

提案段階でのイメージ図。改修のポイントを伝えた後は実際に動くプロトタイプを用いてUIの改善を実施

最初の試作版が完成したのが同年の9月頃。その後、実際に現場の職人に利用してもらい、その意見を取り入れて改良を続けていった。

「現場の方からのヒアリングを行った際に、iPadならではの操作感を求められる意見が多く寄せられました。皆さん、私たちの想像以上にタブレット特有の操作に慣れていらっしゃったので、より満足していただける操作感を提供しなければというプレッシャーとともに、新たなチャレンジに対する期待を強く感じたことを覚えています(笑)」(木原氏)

その中で、ジュエリー職人ならではとも呼べる要望があった。それは「取り込んだ画像を実寸サイズで表示できるボタンが欲しい」というものだ。ケイ・ウノでは、設計図となるデザインはA4用紙で描かれており、職人たちは都度ごとに図面通りにできているかを紙にあてがいながら確認していた。生産管理システムの導入とともに、それらも画像として取り込むことになったのだが、iPadでも紙の時と同様に照らし合わせられるように、ボタン一つで実寸表示できる機能が欲しい、とのことだった。

「実は、職人の中には、解りやすいように画面上に十字線を入れている者もいるんですよ(笑)」(相庭氏)

それらの要望を取り入れ、最終版が完成したのは2015年1月のことだった。

加工では火を使う場面も。このような環境でもiPadはほぼ故障することなく稼働しているという

職人魂を加速させるストレスのないUI

相庭氏によると、アイセルによって変更されたUIによって、1人当たりの作業時間が1日につき約5分ほど短縮できたとのことである。工房内にて作業をしている職人は130人。つまり一ヶ月(実働22日)で計算すると工房全体で約240時間の効率化が実現できたことになる。

ただ相庭氏によると、これらの数値データよりも「端末操作によって職人がストレスを感じなくなった」ことが大きいと語る。

「実は、UIが変わった後、現場からは何の反応も上がってこなかったんです。正直、これは凄いことだと思っています」(相庭氏)

これまで、システムに不具合があると、即座に苦情が寄せられていた。それが全くないということは、職人がストレスを感じてないことの証だと、相庭氏は語る。

「職人にいい仕事をしてもらうために少しでもストレスを減らす、これが最も生産効率の向上につながります。正直、iPadの運用自体は、まだ始まったばかりです。改良すべきポイントも沢山あります。幸い、アイセルさんはフットワークも軽く、相談にもすぐに対応してくれます。ですから、これからもいろいろとお願いしていくつもりです」(相庭氏)

株式会社ケイ・ウノ 製造部 生産管理課長 相庭 聡氏

開発実績

"ITで業界を変える"電気計測器開発の老舗 「日置電機」の新たなる挑戦!

日置電機株式会社

日置電機の新たなる挑戦

電気計測器 の開発、生産、販売・サービスを行う日置電機株式会社。2015年に創業80周年を迎えた同社は、電圧・電流・抵抗・温湿度 など、多種多様な項目における測定器を市場に提供し続け、日本国内におけるインフラ整備やものづくりの現場において欠かせない存在となっている。

そして2015年6月19日、同社は新たなサービスとして現場支援データマネージャ「Gennect」のリリースを発表した。この「Gennect」は、これまでハードウェアとしての測定器 開発にこだわってきた日置電機が、初めて提供するソフトウェアサービスである。そしてそこには、現在の測定器業界を変革したいという、同社の並々ならぬ想いが込められていた。

本記事では、「Gennect」の企画担当である日置電機株式会社 商品戦略室の宮田雄作氏、そして開発を担当した株式会社アイセルの田形有氏に、開発時の逸話とその想いについて語っていただいた。

日置電機公式サイト。創業80周年を迎える同社は、80周年企画「HIOKI×松本零士氏」特設サイトも設置。日本宇宙少年団(松本零士氏理事長)に協賛する同社は、科学技術発展のため理工学系大学生への奨学金給付や、地域の子供たちとのスポーツを通じた健全育成など、次世代を担う子供たちへの支援を積極的におこなっている。

※本記事は2015年8月17日よりマイナビニュースに掲載された記事を一部編集して転載したものです。

「測定現場のイメージを一新したい!」との想いから生まれたサービス

「Gennect」の構想自体は、2001年の頃からあったとのことだ。

宮田氏「ただ、当時は端末もデスクトップ PCで現在のような無線通信が当たり前の時代ではなかったので、実現は無理だろうと、一度お蔵入りになっていました。ですが、タブレットが普及し、移動体通信や無線LANも日常的に利用されている今なら実現できるのではないか、そう考えて改めて企画してみました。

今回リリースするGennectは、当時想定していたものが100倍になって実現できたと自負しています」

日置電機株式会社 商品戦略室 係長 宮田雄作氏

宮田氏は、入社以来、数年ハードウェアの開発業務に就いた後、ずっと商品企画をし続けている。しかし、商品企画についてはこれまでハードウェアに関するものばかりだったという。その宮田氏が、ソフトウェアであるアプリケーションサービス「Gennect」を企画した理由、それは「今の測定現場を変えたい」という強い想いからだった。

宮田氏「例えば、保守点検作業の典型的な例として、測定した数値を一人が読み上げて、もう一人がメモを取る、そんな光景が思い浮かぶことでしょう。そして、メモした数値を事務所に戻ってExcelに手入力する。それが測定現場の現実です。これだけITが普及しているのに、やっていることは完全なアナログ。手間ばかり掛かって残業続き。この状況をなんとかしないと、この業界に未来はないと思っていました」

一般的に、測定器が活躍する現場は、危険で大変だというイメージがある。そのため、どうしても若い人たちから敬遠されがちな職場になってしまう。だが、測定やメンテナンスは、電気・ガス・水道・交通などのインフラを支えるためになくてはならない存在だ。この分野を担う若い人たちが高いモチベーションを持って出てこなければ、ある意味、日本のインフラは崩れていくのかもしれない。

宮田氏「ですから、この業界のイメージを変えて、若い人や、これまで少なかった女性も参加しやすくなる、そんな現場に変えていきたい。と言いますか変えていかなくてはならない。しかし、ハードウェアである測定器が、現場で関わる部分は10ある工程のうち1や2に過ぎません。業界を変えるためには、全行程を見てサービスを提供しなくてはならない。そのためにはソフトウェアの開発がどうしても必要なのです」

互いに知らないことばかり。”お互いを知るために”連日繰り広げられた擦り合わせ会議

測定の現場を変えるためにソフトウェア開発が必要。しかし、生粋のハードウェア会社である日置電機にはそのノウハウがない。そこで白羽の矢がたったのが、株式会社アイセルである。

田形氏「実は、たまたま弊社主催のiPad活用セミナー に日置電機の方が参加していらっしゃいまして、その縁から宮田さんをご紹介いただきご連絡差し上げることになりました」

宮田氏「いろいろと電話で話しているうちに、いつの間にか意気投合してしまったんですよね。『すぐに会いましょう! 今度、東京行きますから』という感じで(笑)」

新たに開発するソフトウェアは、電気保守業界を変えるためのもの。となると当然、業界のことに対する深い知識が必要となる。だが、アイセルの開発陣にとって電気保守業界からの依頼は初めての経験。当然、知識も経験も足りない。

田形氏「ヒアリングをしていると、全く聞いたことのない専門用語が次々と飛び出してきます。例えば、会話の中にメガー*という単語が出てきて、測定器の世界では普通に使われているものらしいのですが、我々にはわからない。その言葉が何を意味するのか、何度も質問して意味を確認する、その繰り返しでした」

宮田氏「私たちは測定器のプロですが、逆にITに関しては素人です。お互いの分野については、知らないことばかり。でもそれを知らないと、本当の意味で現場に役立つものにはならない。ですから、お互いの知らない部分を埋めるために何度も擦り合わせをしました。説明用のイラストやメモも、たくさん書きましたね」

当時の打ち合わせ時に用いられた模造紙。ざっくばらんにアイデアから詳細まで詰めていった様子がわかる。

田形氏「長野にある日置電機さんの研修施設で、打ち合わせ合宿なんてのもやりました。テーブルに模造紙を敷き詰めて、付箋を張りながら意見を出し合って、ほぼ1日ぶっ通しで。大変だったけど、楽しかったです」

宮田氏「21時以降は、飲んでもいいというルールだったんですよ。酔った勢いで議論が白熱して、深夜までやってしまう羽目になりましたけど(笑)」

日置電機 本社にて行われたミーティングの様子。よりよい製品を開発するためにざっくばらんに議論を行っている。

*メガー:電力回路の絶縁抵抗測定試験に使われる保守点検用電気計測器

「日置電機」にしかできない「新しいサービス」を目指して

日置電機とアイセルが互いに新しいことにチャレンジして生み出された新サービス、それが「Gennect」である。

測定結果をiPadによって現場から直接入力。それをそのままデータベースサーバーに保存するため、事務所に戻ってからの手入力作業が不要になる。その他にも、実際の測定現場で必要となる様々な機能が用意されている。

例えば、過去データを呼び出しての比較。 必要な時に必要な場所で過去のデータとの比較ができることは、測定現場において非常に重要な意味を持つ。また、これまで使用していたExcelのテンプレートがそのまま使えることも大きなポイントである。

宮田氏「日置電機は、他社と同じものは出さない、というのが開発スタイルになっています。それがどんなに市場で売れている製品でも、ちょっと機能を追加しただけとか、簡略化して安くしたという企画は通らないんです。日置電機だからできるもの。そしてお客さんに『これ凄いね』と言ってもらえるもの。そんな製品やサービスを提供していきたい。そしてそのためには、アイセルさんのような新しい分野のパートナーさんが必要不可欠です」

田形氏「今回、世の中に無い新しいサービスを創る!という宮田さんの熱い想いに弊社メンバーも感化され、結果、大きく成長できたと考えています。今回のお話は、現場だけではなく社長や役員も大乗り気で(笑)、全社を挙げて期待感を持ち、進めることができました。おかげで、社内全体の空気が明るくなり、新しいことにチャレンジする風土が生まれてきたような気がしています」

宮田氏「リリース直後に言うのもなんですが、実はすでに新しいバージョンアップの構想があるんですよ」

田形氏「ということは、また合宿ですね(笑)」

開発実績

試験所認定業務システムの改善による8つの効果

株式会社電磁環境試験所認定センター(VLAC)

はじめに

株式会社電磁環境試験所認定センター様(VLAC様)は主に電気・電子機器が電磁環境に適合しているかの試験を実施する試験所を認定される機関です。

VLAC様は試験所認定業務を効率良くおこなう為、システムを利用されていましたが、試験所の認定依頼の増加にともない、個別対応で見積書を作成されたり、認定証を作成する負荷が大きくなってきた為、負荷軽減と精度向上を主目的としてシステムの改善を検討されました。

アイセルにご相談頂いた際、大きくご提案は2パターン考えられました。1つは全く新しいシステムを1から開発すること、もう1つは既存システムを改修することでした。結果、アイセルとしては後者でご提案致しました。その時の状況をこのプロジェクトの開発責任者の伊与田に聞いてみました。

発注の決め手は真摯な対応

ーーーどうして既存システムの改修で提案したのですか?

伊与田 まず1番に考えましたのが、お客様が既存システムの操作に慣れ親しまれている点です。同じ操作感で新しいことができるというのが理想ではないかと考えました。しかしながら、改善箇所以外は影響がないように改修しなければならないというリスクも感じていました。

ーーー複数企業よりご提案を受けられていたとお聞きしましたが、その中でアイセルの提案をご採用頂いたのはなぜですか?

VLAC様 実際に要望をお伝えし、その要望に沿った提案と見積書を作成してくれたのはアイセル社だけでした。試験区分と試験規格を認定証に表記する方法がなかなか難しく、弊社の希望に一番マッチしたのがアイセル社の提案でした。

ーーー開発仕様を決める為に、幾度もお打合わせをさせて頂いたと思いますが、アイセルの対応はいかがでしたでしょうか?

VLAC様 発注前よりヒアリング⇒提案⇒確認⇒見直しと何回も希望を確認していただき、その真摯な対応に感謝しています。

ーーー開発するうえで工夫したことなどありましたか?

伊与田 幾つかあります。1つ例を挙げますと、データベースの設計を見直し、頻繁に追加されることが見込まれる項目はテーブルを拡張することなくお客様が変更できる構成に変更致しました。

システム改修による8つの効果

ーーー実際に開発後、ご運用されて業務改善が実現できたとお聞きしましたが、具体的にどのような点で改善されたのかをお聞かせ頂ければと思います。

VLAC様 今回のシステム改修で、大きく8つの効果がありました。その中でも「認定証発行手続き」と「見積書の発行と連携」によって業務が楽になったと実感できています。特に「認定証発行手続き」はとても効果を感じる部分です。

試験所認定システムの改善による8つの効果
改善内容 効果
審査員報酬支払処理 時間半減以下。
精度向上。
認定証発行手続き 認定証作成時間半減。
精度向上。
審査員報酬支払い処理の審査DBと経理DBのリンク 二重入力が不要になった。精度向上。
審査員報酬の支払い処理時間減(3分の2)。
見積書の発行と連携 見積書作成時間半減以下。精度向上。
見積データの保存管理が出来るようになった。
消費税率変更対応 消費税変更時にデータベースを修正する時間が半減以下。
審査員審査実績表出力 審査員選択が用意。
同一試験所に対する審査員の重複選択を避ける。
審査計画書/審査スケジュール出力 主任審査員の負担減。
入力ミス回避。
ホームページでの検索機能 新機能、認定内容他検索機能追加(利用者へのサービス)。

新領域への展開に向けて

ーーー最後に簡単ではありますが、株式会社電磁環境試験所認定センター様(VLAC様)のお仕事をご紹介させて頂きます。

冒頭でもお伝えしたとおり、電気・電子機器が電磁環境に適合しているかの試験を実施する試験所を認定される機関です。試験所では、大きく電磁波による「耐性」と「妨害」を試験します。電気・電子機器は、何の対策も施さなければ、近くにある他の機器の放射電磁波や、雷、太陽活動の影響で、機能低下や誤作動、停止、記録の消失などの影響を受けることがあり、また、自身の発する電磁波によって他の機器の動作や近くにいる人間の健康に悪影響を与えてしまうこともあるそうです。

そのような電気・電子機器が市場に出回らないように、精度の高い試験を実施できる試験所であるかをISO/IECの国際規格に則って審査し、認定をされています。

最近では海外諸国との認定協力を進められたり、環境、製品安全といった新しい分野の試験所認定をおこなわれるなど、活躍の場を広げられています。

伊与田 お客様のビジネス拡大に伴い、運用業務の変化に対応したシステムの改善を今後もご提案していきたいと思います。

ご協力ありがとうございました。

ニュースリリース

佐賀ソリューションセンター設立について

株式会社アイセルは、2015年3月佐賀県佐賀市との進出協定を締結致しました。

【目的】
・事業拡大に伴なう人財の確保
首都圏を中心とした慢性的な技術者不足を解消し、UターンやIターンでの中途採用を
含めた積極的な採用活動を行ないます。
・当社社員に対する多様な働き方の提供
都市部以外の労働環境を提供することにより、社員自身のワークライフバランスの推
進に寄与します。
・海外進出に向けての拠点運営ノウハウの蓄積
来年度以降に計画している海外進出を意識して、複数拠点での事業運営に関するノウ
ハウを経験・蓄積します。

交通アクセスなどを考慮し、佐賀ソリューションを設立。
6月より事業を開始いたしました。

【佐賀ソリューションセンター】
〒840-0801
佐賀県佐賀市駅前中央1-6-25 佐賀東京海上日動ビルディング3階

佐賀ソリューションセンターでは積極的な人材の募集をしております。
ご興味のある方は、下記サイトをご覧ください。

<関連サイト>
佐賀市ホームページ
さがUターンナビ

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